「取り返しのつかないことをした…」父親の法事の前日、親族が集まる中、姉を殴打 56歳無職の男逮捕 旭川市

22日深夜、北海道旭川市で、父親の法事で親族が集まる中、酒に酔った弟が姉を殴ってけがをさせ、逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、旭川市秋月に住む56歳の無職の男です。 男は、22日午後11時すぎ、翌日の父親の法事を前に、自宅に親族が集まり食事をしていたところ、市外から訪れていた58歳の姉の顔面を拳で殴った疑いが持たれています。 警察によりますと、当時、男も姉も酒を飲んでいて、口論がエスカレートしたということで、被害に遭った姉は鼻血が出たほか、目の周辺がはれるけがをしました。 その場にいた親族の1人が消防に通報、消防は警察に「親族間のもめごとで女性が目の付近を負傷している」と通報し、駆け付けた警察官が男をその場で逮捕しました。 調べに対し、男は「取り返しのつかないことをした」と話し、容疑を認めているということです。 警察は、2人が口論となったきっかけなど詳しい経緯を調べています。