酒に酔い駅員の顔殴ったか、市職員を逮捕…「覚えていない」と否認

駅員の顔を殴ったとして福岡県警八幡西署は22日、宗像市に住む、北九州市八幡東区役所職員の男(44)を暴行容疑で現行犯逮捕した。酒に酔っており、「覚えていない」と容疑を否認している。
発表によると、男は21日午後11時45分頃、同市八幡西区のJR黒崎駅の事務所で駅員の男性(43)の顔を殴った疑い。不正に改札を通過した可能性があったため、駅員が男に声をかけ事務所で話を聞いていた。別の駅員が110番し、駆け付けた署員が逮捕した。
同市の武内和久市長は「職員が逮捕されたことは誠に遺憾で、大変申し訳なく思う。警察の捜査等を踏まえ、厳正に対処したい」とのコメントを出した。