「軽率かつ思いやりのない行動が…」遺族が陳述 転落後、後続車にひかれ女性が死亡した事件 被告に懲役4年求刑

去年11月、札幌市内で走行中の車から転落した女性が、後続の車にひかれ死亡した事件の裁判で、検察は女性が乗っていた車を運転していた29歳の男に懲役4年を求刑しました。
森谷元気被告は、去年11月、札幌市白石区の南郷通で酒を飲んだ状態で車を運転し、後部座席にいた森ひかるさん(当時23)が車から転落したにもかかわらず、飲酒運転の発覚を免れるためそのまま逃げた罪などに問われています。
森さんは後続の車にひかれ死亡しました。
26日の公判で、森さんの母親は「事件は森谷被告の軽率かつ思いやりのない行動が招いた。ひかるが亡くなることはなかったと心から思う」と話し、検察は懲役4年を求刑しました。
一方、弁護側は「飲酒運転や軽いけがを負わせたことは認めるが、死亡との間に因果関係はない」として、これまでどおり無罪を主張しました。
裁判は26日で結審し、判決は6月1日に言い渡されます。