長岡市は4月29日、新型コロナウイルスのワクチン接種券について、本来は前回接種から3か月経過した人に発送するところを3か月経過していない人に誤って発送したと発表しました。
誤って接種券を発送したのは20代から90代までの合わせて124人です。
長岡市によりますと、今回接種券を発送したのは、65歳以上の高齢者や基礎疾患のある人、医療従事者など5月8日以降にワクチン接種が可能となる約1万4000人ですが、その中に、接種間隔が3か月以上経過していない124人が含まれてしまったということです。
本来、3か月以上経過していない人の接種券は抜き取って発送すべきところを、誤って発送してしまったということです。
長岡市は、誤って発送した対象者に対して、今回送付した接種券は使用せずに破棄するよう個別に連絡し、接種時期が来た際に改めて接種券を送付するとしています。
長岡市は「このようなことが二度と発生しないよう再発防止に努めてまいります」としています。