「一緒にいるところを見て、声をかけたことはある」知人女性の夫の顔を、何度も…逮捕の21歳の男「浮気を邪推され、腹が立った」

4月下旬、北海道滝川市のパチンコ店の駐車場で、知人女性の20代の夫の顔を何度も殴るなどし、けがをさせたとして、21歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、滝川市西町に住む21歳の自称・解体工の男です。 この男は4月30日、滝川市のパチンコ店の駐車場で、知人女性の20代の夫に対し、顔を何度も殴ったり、腕に噛みついたりした疑いが持たれています。 被害に遭った知人女性の夫は、顔面打撲など、全治2週間のけがをしています。 警察によりますと、男は、知人女性の夫に自分との浮気を邪推されていると思い込み、腹を立て、犯行に及んだとみられています。 警察は、日時を明らかにしていませんが、関係者からの通報を受け、防犯カメラの映像などで裏づけをすすめ、事件発生から3日の3日夜、男を逮捕しました。 取り調べに対して21歳の自称・解体工の男は「浮気を邪推する言動に腹が立った。自分にも言い分がある。自分もやられている」などと話し、おおむね容疑を認めているということです。 一方、被害に遭った知人女性の夫は、男と直接的な関係はなかったものの、以前、男と知人女性(自分の妻)が「一緒にいるところを見て、声をかけたことはある」と話していて、警察は、引き続き経緯などを詳しく調べています。