「言うことをきかずイラついた」訪問介護利用者(81)に殴る蹴るの暴行か 職員の男を逮捕 大阪

大阪市のマンションで訪問介護を利用する81歳の女性に殴る蹴るなどの暴行を加え、殺害しようとしたとして介護職員の男が逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは「パンジー介護サービス」の職員・前田祐二容疑者(36)です。
前田容疑者は4月14日、大阪市旭区の集合住宅で訪問介護の利用者の女性(81)に対し、腹や背中を十数回殴ったり、背中を膝蹴りしたりして、殺害しようとした疑いがもたれています。
女性は胸を骨折するなど全治約3ヵ月の重傷です。
警察によりますと、女性は自力で歩くことができず、前田容疑者から入浴などの介護を受けていたということです。
前田容疑者は警察の調べに対し「言うことをきかないことにイラついたから」と話す一方、殺意については否認しているということです。