強盗事件の『ネタ元』を逮捕 貴金属買取業者が「資産情報を強盗グループに提供」か

大阪府守口市で起きた強盗傷害事件で、被害者の情報を提供した業者が逮捕されました。 去年10月に大阪府守口市の住宅に住む高齢女性(当時75歳)が手足を縛られるなどの暴行を受けて現金約3000万円などが入った金庫2つが奪われた強盗事件では、実行犯で住居不定・職業不詳の郡山啓太被告(28)ら計8人が逮捕されています。 そして5月9日、新たに強盗傷害などの疑いで逮捕されたのは大阪府寝屋川市の貴金属買取業・永瀬哲太容疑者(27)です。女性の資産情報などを強盗グループに提供した、いわゆる“ネタ元”だったといいます。 永瀬容疑者は事件の約半年前に宝石を査定するために被害者の家を訪れていたということです。永瀬容疑者は事件の約5年前に女性の親族と知り合い、女性の終活のために宝石の査定を依頼されていたということです。 警察の調べに対して永瀬容疑者は「全く身に覚えがない」と容疑を否認しているということで、警察が事件の経緯を調べています。