5月9日正午前、京都市中京区にある質店で、ネックレスなど8点が盗まれる事件がありました。警察が窃盗事件として捜査しています。 9日午前11時半ごろ、京都市中京区先斗町にある質店で「ネックレスが盗まれた」と店員から警察に通報がありました。 警察や店によりますと、30代くらいの男1人が店を訪れ、「できるだけ重いネックレスを見せて欲しい」と店主に伝えたということです。 店主が店の外のケースから商品を取り出すと、その後、数回にわたって「ほかのものも見せて欲しい」と注文。 男は結局、差し出されたネックレスやペンダントあわせて8点を購入すると言いましたが、「ケースもつけてほしい」と依頼されたため、店主がバックヤードにケースを取りに行き、約1分後に戻ると、男の姿はなく、商品も持ち去られていたということです。 盗まれたネックレスとペンダントは総額150万円相当だということです。 逃走した30代くらいの男は、マスクはせずに帽子を被り、店主と面識はなかったということです。 警察は窃盗事件として、逃走した男の行方を捜査しています。