10日夜、札幌市白石区のスナックで、無銭飲食したとして、自称・64歳の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、全て自称、札幌市白石区栄通に住む64歳の無職の男です。 この男は10日午後9時ごろ、札幌市白石区東札幌のスナックで、料金を支払う意思も能力もなかったのに、あるかのように装って注文、飲食などした疑いが持たれています。 警察によりますと、男は、ビール10杯ほどを飲むなどした上、カラオケも利用していました。 料金は7350円に上りましたが、支払いできないことがわかり、スナックのオーナーが「代金未払いの客が金を持ってない」と通報、駆け付けた警察官がその場で男を逮捕しました。 取り調べに対して自称・64歳の無職の男は「1000円くらいしか持ってなく、支払うつもりもなく店に行った」などと話し、容疑を認めているということです。 警察は、引き続き経緯などを詳しく調べています。