１１日午前４時１６分頃、千葉県南部を震源とする地震があり、千葉県木更津市で震度５強を観測した。気象庁によると、この地震による津波の心配はない。
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平田直・東京大名誉教授（地震学）の話「千葉県の房総半島では、南からフィリピン海プレート、東から太平洋プレートが沈み込んでおり、普段から地震が多い。今回の地震は震源がやや深く、プレートの内部で発生したとみられる。最大で１週間程度は、同じ規模の地震が起きる可能性がある。古いブロック塀などが損傷を受けている可能性があるため、十分注意してほしい」