広島市の住宅街にある空き家で、取り壊し作業の最中に火災が発生した。
通報が寄せられたのは、17日午前10時前。現場から激しい炎と大量の煙が立ち上り、広島市の住宅街が騒然となった。
火事が起きた家は人が住んでいない空き家で、火の手が上がったのは取り壊し作業の最中だった。
現場に消防車16台とヘリ1機が出動し、火は約3時間後に消し止められたが、火は周りの住宅にも燃え広がった。
出火直後、現場はどのような様子だったのだろうか。
消化が間に合わず、火がばあっと広がった
現場の近くに住む人は、こう話す。
近くに住む人: 作業の方が細いホースで消しにかかったけど、それどころではなく間に合わなかった。ばあっと広がったので…。まだ震えが止まらない。
この火事による逃げ遅れや、ケガ人はないという。
(「イット!」5月18日放送より)