【速報】週刊誌報道に維新・女性市議「事実である」 笹川府議の“ハラスメント”報道

大阪維新の会で府議団代表を務めていた男性議員が後輩の女性議員にパワハラやセクハラ行為を行ったとして、代表を辞任した問題について、行為を受けた女性議員は取材に応じ、週刊誌報道は「事実である」などと話しました。また、「当時の責任者に報告を上げて収まるようにしていた」などとも話しました。 (大阪市 宮脇希市議) 「(Q週刊誌報道あったが事実関係は?)事実であるとお答えさせていただきたい」 「(Q今後は辞職を求める?)8年前の出来事ですので、進退について意見することはない。当時は一期目で言いだして、ことを大きくしたくないと思っていた。当時の責任者に報告を上げて収まるようにしていた」 「(Qラインで性的関係を迫られたというのは事実?)はい」 「(Qことを大きくしたくない理由は?)議員になったばかりで、複数区でしたので、笹川氏と行動して、残りの議員が活動する。トラブルが出ると活動しにくくなります」 大阪維新の会で大阪府議団代表の笹川理府議(41)は8年前、維新の会所属の大阪市議の女性に対し「ふざけんなや」などのメッセージを送るパワハラや、ストーカー行為があったとして党から厳重注意処分を受けていました。 笹川府議は事実関係を概ね認め、謝罪していました。 笹川府議を巡っては23日に一部週刊誌が同じ議員に対し性的関係を要求していたというセクハラ疑惑を報道しました。 関係者によりますと、笹川府議は22日に「一身上の都合」で府議団の代表について辞任届を府議団に提出し受理されたということです。 現時点で議員辞職などの意向は示していないということです。