「違法なことしてない」=不動産会社リベレステ社長、逮捕前に潔白主張

不動産会社「リベレステ」社長の河合純二容疑者(74)は逮捕前、時事通信の取材に応じ、法定利息を超える金利を受け取った疑いについて「違法なことはしていない」と潔白を主張していた。
河合容疑者は、融資の条件として顧客に不当に高い金額で不動産を購入させ、売買代金名目で金利を受け取ったとして、出資法違反の疑いで逮捕された。
河合容疑者は取材に対し、「抱き合わせで売っているわけではない」と話し、不動産売買と融資に関連はないと強調。融資先以外にも不動産は勧めているとして、「相手も必要だったから購入したはずだ」と語気を強めた。
販売した不動産の価格は、実勢価格を大幅に上回ったとされるが、河合容疑者は近隣の路線価などからみても適正だと主張した。その上で「価値のない土地ではない。融資をしていない顧客にも同様の価格で販売していた」と訴えた。
[時事通信社]