北海道の十勝地方で、30日午後、竜巻が観測されました。
気象庁も「竜巻注意情報」を出して注意を呼びかけています。
札幌管区気象台によりますと、午後3時22分、北海道の帯広空港の職員が、空港の北、3キロ付近で竜巻を観測しました。
この影響で、帯広空港では、羽田空港に向けて出発する航空機に乗っていた乗客が、一旦、降ろされましたが、その後、安全が確認されたとして、出発したということです。
気象庁は午後3時半すぎ、北海道の十勝地方に竜巻注意情報を発表、十勝地方では激しい突風が発生したとみられます。
気象庁は、雷や急な風の変化など積乱雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物の中に移動するなど安全の確保に努めるよう、呼びかけています。