「父が火をつけた」と通報が 大阪・吹田市の住宅火災で93歳男性死亡、息子と娘も負傷し病院搬送

30日未明、大阪府吹田市の住宅で火事があり、93歳の男性が死亡、息子と娘もけがをしました。「父が火をつけた」と娘から通報があったということです。
30日午前2時すぎ、大阪府吹田市岸部南の木造二階建て住宅で「父が火をつけた」と、この家に住む女性から通報がありました。
警察と消防によりますと、火は約2時間後に消し止められましたが、1階の部屋でこの家に住む93歳の男性が倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。

同居する65歳の息子と54歳の娘も煙を吸うなどして病院に運ばれました。
警察は、出火原因を調べるとともに、死亡した男性が火をつけた可能性もあるとみて慎重に調べています。