【独自】太陽光発電で9100万円脱税容疑 一般財団法人の実質的経営者(68)逮捕 架空経費計上し所得少なく申告か

太陽光発電事業で得た所得を少なく申告し、法人税約9100万円を脱税した疑いで一般財団法人の実質的経営者が水戸地検に逮捕された。
6月1日午前6時過ぎ、水戸地検の係官らが家宅捜索に入った。
法人税法違反の疑いで逮捕されたのは、茨城県取手市の一般財団法人「地方創生復興事業団」の実質的経営者、武笠利美容疑者(68)。
武笠容疑者は、一般財団法人の代表理事らと共謀し、2020年6月までの1年間で法人税約9100万円を脱税した疑いが持たれている。
関係者によると武笠容疑者は、架空の外注加工費を計上する手口で太陽光発電事業で得た所得を少なく申告したとみられているが、逮捕前の任意の調べに対し否認していたという。
(「Live News days」6月1日放送)