レッカー移動をしたように装い保険金14万円あまりをだまし取った疑い 元・ロードサービス業の男(25)を逮捕 約7か月間に約4000万円を売り上げたか

実際は行っていない車のレッカー移動をしたように装って、保険金14万円あまりをだまし取った詐欺などの疑いで、元・ロードサービス業の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、名古屋市北区の自営業、近藤壮家容疑者(25)です。
警察によりますと、近藤容疑者は2022年8月、車のバッテリー上がりの対応を依頼した当時48歳の男性が加入している保険で、実際には修理工場までのレッカー移動をしていないのに、保険金を請求して14万4000円をだまし取った詐欺などの疑いがもたれています。
男性は近藤容疑者から「保険が出るから大丈夫」などと説明されていました。警察は近藤容疑者の認否を明らかにしていません。
男性はインターネット上の検索で上位に出た業者に依頼し、近藤容疑者の業者とつながりました。
警察は、この業者が約7か月間に709件の依頼を受けて、約4000万円を売り上げたとみて調べを進めています。