塚田一郎衆院議員らを政治資金規正法違反容疑で告発 市民オンブズマン

自民党の塚田一郎衆院議員(59)(比例北陸信越ブロック)らが、個人からの党費・会費収入を政治資金収支報告書に記載していなかった疑いがあるとして、新潟市民オンブズマン(谷正比呂(まさひろ)代表)は7日、塚田氏と当時の会計責任者を政治資金規正法違反(虚偽記入・不記載)の疑いで新潟県警に告発した。
塚田氏は「現段階で告発状の内容を確認していないため、(告発を受けての)回答は差し控えたい」とのコメントを出した。
告発状によると、塚田氏が代表を務める「自民党新潟県第1選挙区支部」が昨年3月に提出した令和3年分の政治資金収支報告書には、個人の党費・会費収入の記載が一切なかった。参院議員を2期務めた後、3年に衆院議員になった塚田氏の経歴から、支援してきた個人の党費・会費収入が全くなかったとは考えられないとしている。
オンブズマン側の代理人の加賀谷達郎弁護士は告発状提出後、「告発内容について捜査機関で捜査してもらいたい」と語った。県警は今後、告発状を受理するかどうかを検討する方針。
一方、塚田事務所は「告発状の内容を確認したい」としている。