山形県が県内40か所に設置している震度計の故障が相次いでいる問題で、県は15日、故障の原因は震度計内に使用されている電子部品の異常とみて、同じ部品が使われている38か所の震度計を交換すると発表した。
県防災危機管理課によると、震度計の故障は5月以降、山形市や高畠町などで相次ぎ、同じ原因とみられる故障は今月15日時点で県内10市町の11か所で確認された。地震が起きていないのに、震度7を誤って検知した事例もあったという。
県は、今後も同様の故障が起きるおそれがあるとして、震度計の交換を決定。故障した震度計のうち既に10か所は交換済みで、交換作業は7月中旬までに完了する予定。同課の担当者は「交換することで正確に震度を計測できるようにし、県民の不安を解消したい」と話した。