静岡県 沼津市の精神科病院で、患者に暴行したなどの疑いで、警察は当時病院に勤めていた准看護師ら2人を書類送検しました。
右手で患者の顔を殴り、足蹴りするのは准看護師の50代の男。 これは去年9月、沼津市の精神科病院「ふれあい沼津ホスピタル」で撮影された監視カメラの映像です。
問題の発覚後、男はFNNの取材に対し「指導が行き過ぎてしまった」「患者が床に食べ物を置いてしまうから」などと話していました。
家宅捜索や事情聴取など捜査を進めてきた警察はきょう、この准看護師の男を暴行の疑いで書類送検しました。
また、警察は看護師で40代の男についても、車いすを倒し、患者を蹴ったなどとして傷害の疑いで書類送検しました。 2人は既に病院を退職しています。