6歳児死亡 逮捕の女きょうだいも暴力受けていたか…次男が支配的立場だった可能性も

神戸市で男の子の遺体が見つかり、祖母への傷害などの疑いで母親らきょうだい4人が逮捕された事件で、この女きょうだいも家庭内で暴力を受けていた可能性があることが分かりました。 神戸市西区の草むらで穂坂修ちゃん(6)の遺体がスーツケースに入った状態で見つかり、警察は修ちゃんの母親で長女の穂坂沙喜容疑者(34)や次男の大地容疑者(32)、そのきょうだいの朝美容疑者(30)、朝華容疑者(30)を祖母への傷害と監禁の疑いで逮捕しています。 逮捕された女きょうだいのうち1人は「祖母への暴行は大地容疑者の指示で行った」という趣旨の話をしていました。 捜査関係者によりますと、祖母と修ちゃん以外にも家庭内で暴力を受けていた女きょうだいがいる可能性があることが新たにわかりました。 (近くに住む人) 「怒鳴り声、女の『きゃー』っていう声と、一方的に男の『命令聞かれへんのか』とか」 警察は大地容疑者が支配的な立場だった可能性もあるとみて調べています。