大雨の避難情報ほとんど解除 がけ崩れの住宅街はきょうも…「こんなことになるとは」 鹿児島市・冷水町

鹿児島市に出されていた大雨警報は夕方、解除されましたが、鹿児島市冷水町のがけ崩れ現場付近では、避難指示が引き続き出されるなど警戒が続いています。(記者)「鹿児島市の高台の住宅街、冷水町です。小雨の中、道路に流れた土砂を取り除く作業が行われています」鹿児島市冷水町では4日午前、住宅そばのがけが高さおよそ30メートル・幅15メートルにわたり、崩れました。崩れた土砂で電線が切れ、4日は周辺で最大およそ3700戸が停電しました。(避難指示区域近くの住民)「ドンという音がして、パッと(電気が)消えた。がけが多いから心配」現場のがけにはブルーシートがかけられていますが、5日も時折、雨が降り、復旧作業自体には着手できていないままです。鹿児島市は、がけの周辺の14世帯22人への避難指示を継続し、5日も多くの住民が避難所などで生活を続けています。(避難した住民)「息子が、ドーンと聞こえたと言って、外を見たら崩れていた。(1993年の)8・6豪雨で何も被害を受けず避難しなかった人もいたが、私たちはもう避難しないとだめだと。こんなことがあるんですね。どこにも行けない」交通への影響も出ています。JR在来線では大雨の影響で5日も一部が運転を見合わせ、午後に運転が再開されたものの、今後、再び雨が降るおそれがあるとして、再び運転を見合わせます。午後8時ごろから運転見合わせ●肥薩線の吉松~隼人、●指宿枕崎線の鹿児島中央~指宿、●吉都線の全線、●日豊本線の国分~西都城午後9時ごろから運転見合わせ●日豊本線の鹿児島中央~国分なお、6日は始発から通常運転の予定です。