大阪市内の川に父親を投げ落として殺害した疑いで逮捕された長男。「睡眠薬を飲ませた」と供述しています。 大阪市淀川区の無職・玉井将太容疑者(36)は7月10日、父親の重弘さん(65)を神崎川にかかる橋の上から投げ落として殺害した疑いで逮捕されました。 警察によりますと、玉井容疑者は「重弘さんの食事に睡眠薬を混ぜて車で橋に連れていき、『心中してほしい』と頼んだが、断られたため投げ落とした」と供述。「仕事ができず自殺しようとし、父親を道連れにしようと考えた」と容疑を認めているということです。 橋の欄干には手をついたような跡がありましたが、重弘さんは目が不自由で、遺体には抵抗した跡がないことから、警察は意識がもうろうとした状態の重弘さんを川に投げ落としたとみて調べています。