「夕食に睡眠薬を入れた」 目が見えない父親 足をつかんで川に落とし殺害か 36歳息子を逮捕 大阪府警

大阪市の橋の上から父親を川に投げ落として殺害したとして逮捕された息子が「夕食に睡眠薬を入れた」と話していることがわかりました。
大阪市淀川区の無職・玉井将太容疑者(36)は淀川区の神崎川にかかる橋の上から父親の重弘さん(65)の両足首をつかんで川に投げ落とし、殺害した疑いで逮捕・送検されました。
玉井容疑者は容疑を認め「父親に心中してほしいと話したが拒んだので殺すことにした」と供述しているということです。
さらに「夕食のなかに睡眠薬を入れて父親に食べさせた」と話していることが捜査関係者への取材で新たにわかりました。
家族によると、重弘さんは目が見えなかったということで、警察は玉井容疑者が夕食を用意する際に睡眠薬を入れ、重弘さんの意識がもうろうとしている間に川に投げ落としたとみて捜査しています。