１５日午後５時１０分ごろ、東京都渋谷区のＪＲ山手線渋谷－恵比寿駅間で、外回りの電車が線路内にあったビニールプールとみられるものとぶつかった。運転士による撤去作業や線路の安全確認などのため、全線で一時運転を見合わせ。内・外回りの計１４本に最大で約２３分の遅れが発生し、約２万人に影響が出た。
山手線は午後５時３５分に全線で運転を再開した。ＪＲ東日本によると、運転士がビニールプールのような支障物に気が付き停車。その後撤去した。支障物は水色と白で、直径が１・５メートルほどだったという。乗客にけがなどはなかった。