長野県中野市で住民女性と警察官の計4人が殺害された事件で、県警は28日、散歩中だった住民の竹内靖子さん(70)をナイフで刺して殺害したとして、殺人容疑で青木政憲容疑者(32)を再逮捕した。逮捕は4回目。「殺すつもりでナイフで刺して殺害した」と容疑を認めているという。
再逮捕容疑は、5月25日午後4時18~26分ごろ、同市江部で竹内さんの胸部を刃物で突き刺して殺害した疑い。
捜査関係者によると、脇や背中から心臓近くに達する傷が致命傷となった。
青木容疑者は竹内さんを襲った後、一緒に散歩していた村上幸枝さん(66)を追い掛けて殺害したとされる。逮捕当初、竹内さんらを襲った動機について「(独り)ぼっちとばかにされたと思った」などと供述していた。
青木容疑者は、通報を受けて駆け付けた警察官2人と村上さんを刃物と猟銃で殺害したとして、3回逮捕されていた。これまでの調べに、「4人を殺害した」と供述しているという。長野地検は今後、刑事責任能力を調べるため鑑定留置を請求する方針。
[時事通信社]