精神疾患で離職の教員が過去最多 文部科学省調査

精神疾患を理由に離職した学校の教員が、過去最多となったことが文部科学省の統計調査で分かった。
調査は、教員構成や異動状況などを明らかにすることを目的に3年ごとに行われている。
調査の中間報告によると、2021年度に精神疾患を理由に離職した公立の小中高校の教員は953人にのぼり、過去最多だった。
文科省は要因について「教員の業務が増えていることや、保護者からの過度な要求などが考えられる」と分析している。
また、「転職」のため離職した公立の小中高校の教員数も4000人にのぼり、調査を始めた1977年度以降、最多となった。
今回の結果を受けて文科省は、「教員のメンタルヘルスについて取り組むことが喫緊の課題」としている。調査の最終結果は来年3月ごろに公表される見通し。