採石場でパワーショベルごと30メートル転落か、遺体はアルバイトの男性(77)と判明

福岡県にある採石場で乗っていたパワーショベルごと斜面を約30メートル滑落して死亡したアルバイト作業員の身元が2日判明し、福岡県に住む77歳の男性だったことがわかりました。
◆「途中で連絡が途絶えた」同僚が駆けつけると...
この事故は今年10月31日の昼前、福岡県香春町の採石場で、斜面に倒れた作業員1人と転落したパワーショベルを同僚が見つけたものです。この日は4人で作業を始め、途中で連絡が途絶えたことを不審に思った同僚が様子を見に行ったことで転落事故が発覚しました。作業員はその場で死亡が確認されました。遺体の損傷が激しく警察はDNA鑑定を実施。アルバイト・久保山知弘さん(77)=福岡県築上町だったと2日、発表しました。
◆滑落途中で投げ出されたか
警察によると当時、久保山さんはパワーショベルで斜面に乗り入れ、採石の作業をしていました。その際、何らかの原因でバランスを崩し車両ごと滑落。途中で投げ出され、下敷きになったとみられています。パワーショベルは遺体のあった場所からさらに20メートルほど下で見つかりました。警察が事故の原因と安全管理に問題がなかったか捜査しています。