【京アニ裁判】遺族が傍聴「非常に身勝手な思い込みによる行動」 青葉被告の責任能力めぐり中間論告・弁論

6日、京都地裁で開かれた京都アニメーション放火殺人事件の裁判で最大の争点となっている「被告の刑事責任能力」についての中間論告と中間弁論が行われ、傍聴した遺族が、取材に応じました。
(寺脇(池田)晶子さんの夫)「公判に参加していて、理解できるような発言、事実は一つも出てこなかった」
6日の裁判で、弁護側は青葉真司被告の妄想が善悪を区別する能力などを失わせたとして、被告に責任能力があったとは言えないと訴えました。
一方の検察側は妄想の影響は大きくないなどとして、被告には完全責任能力があったと主張しました。
この事件で犠牲となった京アニの看板アニメーターの1人、寺脇(池田)晶子さんの夫(51)が、6日の裁判を傍聴し、取材に応じました。
(寺脇(池田)晶子さんの夫)「妄想、思い込みをしたからといってあれだけの事件を起こす原因・理由にはならない。私自身は青葉さんには十分に責任能力はあったと思う。非常に身勝手な思い込みによる行動しか考えられない」
また寺脇さんは、今後行われる被告人質問で直接、青葉被告に謝罪の意思があるかを問いたいと話しました。