大阪にクマ出没か「小学校のグラウンドに“らしき”足跡」姿や爪跡など今月5件連続

全国で相次ぐクマの出没。今度は大阪のベッドタウンのひとつ、茨木市で、クマの目撃情報が今月に入って5件連続しています。茨木市によりますと、きのう11月8日(水)午前7時30分ごろ、茨木市忍頂寺で、クマらしき動物の目撃情報が寄せられました。同じ日、茨木市佐保付近でも、クマの足跡らしきものが確認されました。その前日7日(火)夕方には、忍頂寺62付近の木にクマの爪痕があることが確認され、さらに前日の6日(月)午前9時頃には、茨木市泉原にある清溪(きよたに)小学校のグラウンドで、クマの足跡が確認されています。今月に入って、クマの目撃情報のほか、足跡や爪痕の情報が計5件確認されているということです。これまで、人的被害は出ていません。茨木市は、できるだけ山に一人で出かけないよう、注意を呼び掛けています。