「auPAY」架空取引で約1億7000万円分のポイント詐取か 会社役員の男ら6人逮捕

キャッシュレス決済サービス「auPAY」で架空取引を繰り返し、およそ1億7000万円分のポイントをだまし取ったとして、会社役員の男ら6人が逮捕されました。
警視庁によりますと、南元貴容疑者ら男女6人は2020年から去年にかけて、「auPAY」で繰り返し商品を購入したように装って、およそ1億7000万円分のポイントをだましとった疑いがもたれています。
南容疑者は「ポイ活」と称して、SNS上でメンバーを勧誘し、総額700億円にのぼる架空取引を繰り返し、国のキャッシュレス決済ポイント還元制度なども悪用して、ポイントを荒稼ぎしたとみられるということです。
警視庁は、南容疑者がほかの決済サービスでも、ポイントをだまし取っていたとみて調べています。