一方通行を逆走「きょう飲んだお酒の量では捕まらないと思っていた」 日系アメリカ人の男を逮捕

北海道・旭川中央警察署は13日、アメリカに住む自称・飲食店経営の男(43)を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
男は12日午後11時50分ごろ、旭川市5条通13丁目付近で酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑いが持たれています。
警察によりますと、付近にいた警察官が一方通行を逆走する乗用車を発見し、停車させました。
運転していた男から酒の臭いがしたため、検査をしたところ男の呼気からは基準値を超えるアルコールが検出されたということです。
男は日本とアメリカのパスポートを所持する日系アメリカ人で、観光で旭川市を訪れていました。
調べに対し、男は容疑を認めていて、「きょう飲んだお酒の量ぐらいでは捕まらないと思っていた」と話しているということです。