自民党の高市早苗経済安全保障担当相が、自身主宰の勉強会を発足させることが分かった。15日に国会内で初会合を開く。「ポスト岸田」候補の一人と目されており、来年9月の党総裁選出馬を見据えた足場づくりとの臆測を呼びそうだ。関係者が14日、明らかにした。
勉強会は「『日本のチカラ』研究会」で、高市氏が会長に就く見通し。15日は、日本のインテリジェンスについて有識者が講演予定という。
高市氏は2021年の総裁選で岸田文雄首相に敗れた。今年9月の内閣改造で留任する一方、10月のBS番組では総裁選に関し「また戦わせていただく」と答えていた。