北海道苫小牧市長、17日帰国へ 韓国で一時意識不明

【ソウル共同】出張先の韓国・仁川国際空港で意識を失って倒れた北海道苫小牧市の岩倉博文市長(73)が、17日に韓国から帰国することがわかった。韓国政府当局者が16日、明らかにした。
岩倉市長は7日、韓国で苫小牧港のPRをするため仁川国際空港に到着。入国審査前の待機中に倒れ、空港近くの病院の集中治療室(ICU)で治療を受けていた。
市は精密検査の結果、心室細動によって不整脈を起こした可能性があると発表していた。