「作業工程間違えた男性に腹を立て」暴行の疑い、34歳会社役員を逮捕…60歳従業員は2日後に死亡

解体工事現場で従業員を蹴って負傷させたとして、埼玉県警草加署は7日夜、埼玉県三郷市、解体工事会社役員の男(34)を傷害容疑で逮捕した。従業員男性は暴行を受けた2日後に死亡した。
発表によると、男は4日午前9時頃、同市花和田の解体工事現場で、従業員の同県八潮市の男性(60)の胸や腹を蹴るなどした疑い。従業員は6日午後、容体が悪化して病院に救急搬送され、同日午後4時20分頃に死亡した。男は「作業工程を間違えた男性に腹を立て、殴る蹴るなどした」と供述しているという。
同署は死因などについて調べている。