介護施設で盗みを繰り返したとして、大阪府警は27日、大阪市東住吉区、食品販売業の男(53)(窃盗罪で公判中)を窃盗容疑などで逮捕、送検したと発表した。
男は猫を数匹飼っており、「猫の餌を買うために盗みを続けた」と容疑を認めているという。
府警は、2017年12月~今年4月の近畿5府県の被害計25件(146万円相当)を裏付けた。
発表では、男は昨年10月11~12日、大阪狭山市の介護施設の事務所で約1万7000円を盗むなどした疑い。インターネットで集めた介護施設の資料をファイルに整理し、営業時間や防犯態勢を下調べしてから盗みに入っていたという。