岐阜、愛知両県などのドラッグストアで外国人が化粧品を万引きする事件が多発し、岐阜県警は2日までに、盗品等有償譲り受けや窃盗などの疑いで、ベトナム人5人を含む男女7人を逮捕した。組織的に盗み、インターネットで転売して利益を上げていたとみられ、県警は「グループを解体した」と明らかにした。
県警捜査3課によると、グループでは、兵庫県姫路市の会社役員、上村秀実被告(55)=盗品等有償譲り受け罪で起訴、公判中=が、仲介役を通じて万引きする商品を指示。商品の写真を基に、実行役のベトナム人男女3人が店で盗みを繰り返していたとみられる。盗品は同被告が買い取り、ネットショップで転売。通常は値引きされない売れ筋品を3割引き程度で出品していたという。
グループによる被害は2017年10月から約1年間で、岐阜、愛知、福井、三重、滋賀各県で計115件、計約6400万円に上るとみられる。