スーツケースから性別不明の白骨遺体

2日午後1時50分ごろ、愛知県西尾市鵜ケ池町鑓ケ崎の矢作古川ののり面に、スーツケースが放置されているのを草刈り作業中の男性らが見つけ、愛知県警西尾署に通報した。スーツケース内から年齢や性別不明の腐乱した遺体が見つかり、一部は白骨化していた。同署は死体遺棄事件として捜査本部を設置した。
同署によると、スーツケースは赤色で高さ70センチ、幅50センチ、奥行き30センチ。ダイヤル式の鍵がかけられていたとみられ、土手上の車道から約10メートル下ののり面の草むらに倒れた状態で見つかった。遺体は大人とみられ、衣服は身につけていた。同署は身元の特定を急ぐとともに、遺棄された詳しい状況を調べる。
現場は名鉄西尾駅から南東に約2・5キロの河川敷。周辺は草が生い茂り、見通しは悪い。近所の男性(79)は「6月ごろまで近くで橋の工事をしていたが、最近はほとんど人通りはなかった」。別の男性(63)は「朝夕に堤防道路を走る車は多いが、通行人は少ない場所。まさかこんなところで……」と驚いた様子だった。【井口慎太郎、駒木智一】