神戸市内の6ホテルが、兵庫県の五つの旧国名を指す「兵庫五国」をテーマに各料理長が考案した特別ランチコースを提供している。県内の食材にこだわった料理が特徴。チャリティー企画として10月31日まで実施し、売り上げの一部をあしなが育英会に寄付する。
「兵庫五国」は、但馬、丹波、播磨、摂津、淡路。日本海から瀬戸内海まで変化に富んだ地形と気候で、食材に恵まれているという。
6ホテルは、ANAクラウンプラザホテル神戸、オリエンタルホテル、神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ、神戸ポートピアホテル、神戸メリケンパークオリエンタルホテル、ホテルオークラ神戸。2002年から観光客誘致へ共同の取り組みを展開している。
ラグビーワールドカップ(W杯)の開催時期と重なる今回は、初めて県と連携。県は「外国人を含めた観光客の方々にも食材の魅力という切り口から県の魅力を発信したい」(城友美子観光監)と企画のPRで協力する。
神戸ポートピアホテルでは、但馬の香住産ズワイガニの前菜から始まる5品を用意。岸本貴彦総料理長は「五国の秋を旅するように味わってもらいたい」と語る。
各ホテルともサービス料・税込みで3800円と5300円の2コース。サービス料相当分の10%を寄付し、親を亡くした子どもたちの進学支援などに役立ててもらう。