「パピコのアレ」キャンペーン スマホリングを1000人に 江崎グリコ

江崎グリコは、定番のチューブ型氷菓「パピコ」を食べる際、プラスチック製容器の先端にあり、指に引っかけて切り離して開封する部分の形をした「パピコのアレ型スマホリング」を抽選で1000人にプレゼントするキャンペーンを7日から始めると発表した。
同社コーポレートコミュニケーション部によると、キャンペーン期間中にパピコの「チョココーヒー味」「ホワイトサワー濃い味」などを購入し、郵便はがきにバーコードを2枚添付して応募する。1人で複数枚の応募も可能で、宛先や記入する必要事項などの詳細は、同社のキャンペーンサイト(https://www.glico.co.jp/papico-are/index.html)で確認できる。締め切りは来年1月末。
スマホリングは、容器から切り離したときに少しだけ残るパピコの中身の様子も忠実に再現しており、スマホの背面に貼り付けて使用し、動画を見る際に固定するスタンドなどとして活用できる。
パピコは1974年に発売されたが、これまで指に引っかける円形部分の正式名称は決めていなかったという。同社はキャンペーンに先駆け、自社のファンが集う公式サイト内でその部分の名称について尋ねるアンケートも実施。118人から45種類の回答が集まるなど意見は割れ、1位は「先っぽ」と「先っちょ」(30票)、2位は「フタ」(8票)だった。少数回答には「おまけ」「ママの分」などがあったという。【大村健一/統合デジタル取材センター】