岐阜県知事選挙、与野党相乗りの江崎禎英氏が初当選…20年ぶり新人同士の争い制す

岐阜県知事選は26日投開票され、いずれも無所属新人で、元内閣府大臣官房審議官の江崎禎英氏(60)(自民、立憲民主、国民民主、公明推薦)が、社会福祉法人理事の和田玲子氏(64)(共産推薦)を破り、初当選を果たした。投票率は36・21%(前回48・04%)。
5期務めた現職の古田肇氏(77)は今期限りでの引退を表明し、20年ぶりに新人同士が争った。江崎氏は与野党相乗りの組織戦を展開し、幅広く支持を集めた。