警察の懲戒処分、2024年は全国で239人…「異性関係」での処分が最多

警察庁は13日、昨年1年間に懲戒処分を受けた全国の警察官と警察職員が前年比27人減の239人となり、2年連続で減少したと発表した。内訳は免職が30人、停職が76人、減給が104人など。理由はセクハラなどの「異性関係」が最多の78人、「窃盗・詐欺・横領など」が52人、「交通事故・違反」が38人だった。都道府県警別では警視庁と兵庫が最多の20人で、福岡が18人、愛知と大阪が14人と続いた。