沖縄署は16日、出会い系サイトの会員料や手続き代金名目の架空料金請求詐欺で、沖縄市の60代男性が計58万5千円をだまし取られたと発表した。
署によると、男性は4～14日、サイトで知り合った女性と会うため、サイト運営会社の関係者を装った人物たちと手続きについてLINEでやりとりした。
その過程で、会員登録の認証作業を完了するための代金やデータの修復代、サイト上の残金を出金するための手続き料が必要と説明され、現金や電子マネー計58万5千円をネットバンキングで送金したという。