秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さまは3日、成年に当たり、赤坂御用地の赤坂東邸(東京都港区)で初の記者会見に臨み、「成年皇族としての自覚を持ち、皇室の一員としての役割をしっかりと果たしていきたい」と決意を述べられた。会見の冒頭では、岩手県などで続く山林火災に触れ「1日でも早く収まることを願っております」と被災者を気遣われた。
悠仁さまは昨年9月6日に成年を迎えられた。会見では象徴天皇の存在について、自らが皇位継承順位2位であることも踏まえ「常に国民を思い、国民に寄り添う姿なのではないか」とご言及。皇室の在り方については「天皇陛下のお考えのもと、人々の暮らしや社会の状況に目を向け続けていくことが重要」との考えを示された。
また、今年で先の大戦の終結から80年を迎えるのに際し、当時の国民の苦難を「言葉で言い表すことができないほど痛ましいもの」とし、「一人一人がお互いの立場を理解し合い、学びを深めて、平和の実現に向けて努めていくことが大切」と述べられた。
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宮内庁は3日、悠仁さまが2月18日に皇居内の書陵部庁舎を訪問された際の映像を公開した。悠仁さまは和歌が書かれた掛け軸などご覧に。また、所蔵資料の補修作業についての説明を受けられた。