給食の肉じゃがに調理刃が混入 沖縄・与那原中学校 生徒がよそう際に気付く

沖縄県与那原町立与那原中学校の学校給食の肉じゃがに1月20日、野菜用の調理刃1枚が混入していたことが17日、分かった。けが人はなかった。町教育委員会が町議会3月定例会で、志村幸司町議の一般質問に明らかにした。
町教委によると、刃は長さ1.5センチ、幅5ミリ、厚さ1ミリ。町立給食センターで調理した際、合計6枚ある刃のうちの1枚が経年劣化で根元から折れていた。生徒が肉じゃがをよそう際に気づいたという。
町教委は調理の前と後の計2回、刃の破損の有無だけでなく枚数も含めて確認するようチェックリストを改めた。町内の全児童生徒の保護者に対し、発覚の翌日までに文書などで通知し、謝罪した。