N党・立花孝志氏は立候補見送り 岸和田市長選告示 失職の前市長ら4人の争いに

30日に告示された大阪府岸和田市長選で、出馬の意向を表明していた政治団体「NHKから国民を守る党」の党首・立花孝志氏(57)は立候補を見送りました。
今回の岸和田市長選は、前市長が女性問題をめぐり、失職したことに伴って実施されるもので、立花氏はこれまで「当選は目指さず『二馬力選挙』を行う」と、前市長を応援するために市長選に立候補する意向を示していました。
告示日の30日、立花氏は自身のXに「立花孝志は、立候補せず前市長を全力で応援する事にしました!お騒がせして申し訳ありませんが、オールドメディアの偏向報道によって、前市長は辞任に追い込まれました」などと投稿。
午後5時の締め切りまでに届け出をせず、出馬を見送りました。
岸和田市長選にはいずれも無所属で、新人の花野真典さん(46)、新人の佐野英利さん(45)、前職の永野耕平さん(46)、新人の上妻敬二さん(66)の計4人が立候補し、4月6日に投開票されます。