愛知県一宮市の住宅で遺体で見つかった東京都葛飾区の高校生、加藤和華さん(16)は中学生の頃からオンラインゲームが好きだったという。中学時代の同級生らは「学校でもゲームの中でも社交的で、活発な子だった」と惜しんだ。
中学で同級生だった男子高校生(16)は加藤さんについて「いろいろな人としゃべる活発な子で友達も多かった」と話す。好きなシューティングゲームや音楽ゲームが同じで、キャラクターの話を休み時間によくしたといい「学校のことや日常の話をしながらゲームをするのが楽しかった」と振り返った。
加藤さんは中学時代に、実際に会ったことがない人とオンラインでゲームをすることもあったというが「当時は会いに行ってはいなかったはずだ」と推し量る。事件は友達からの連絡で知り「衝撃が強すぎて言葉も出なかった。いまも現実が受け止め切れていない」と肩を落とした。
周辺住民によると、加藤さんは母親と2人暮らし。2、3年前に東京都葛飾区の集合住宅に引っ越してきて、地元の公立中学校を卒業後、公立高校に進学したという。
近くに住む60代女性は「あいさつをすると『こんにちは』と言って会釈をしてくれる普通の高校生。引っ越してきた頃と比べるとずいぶん大きくなったなと思って見ていた」と話す。【松本ゆう雅、朝比奈由佳】