「また、知事が公用車を私物化しているのではないかという話が出ている」
こう明かすのは茨城県庁の職員。「 週刊文春 」では過去3週にわたり、茨城県の大井川和彦知事(60)のパワハラ疑惑などについて報じてきたが、今回新たに発覚したのは、公用車の私物化疑惑である。
2020年にも指摘された「公用車の私的利用」
冒頭の職員が「また」と述べるのには理由がある。写真週刊誌「FLASH」(光文社)が2020年12月29日号で、県庁から約120キロ離れた千葉県浦安市にある〈本宅〉まで公用車で送迎される大井川知事の姿を掲載。「公用車の私的利用ではないか」との疑問が向けられた。
地元記者が解説する。
「知事は水戸市内に部屋を借りていますが、家族は浦安市内のマンションに住んでおり、時折帰っています。公用車の私的利用が問題視されると、報道各社に対し『直近1年で23回、自宅への往来で公用車を使用した』と説明。『7回はマンションとの往来のためだけに利用した』と言いつつ、『私的な利用には当たらない』と釈明しました」
県職員の問題提起を受け、週刊文春は開示請求で、知事公用車の運行先や走行距離などが記録されている59ページの「運転日誌」を入手。精査すると、2024年1月から今年2月までの間、18回に渡り公用車で「浦安市」まで出向いていることがわかった。
例えば――。
◇◇◇
4月2日(水)12時配信の「 週刊文春 電子版 」並びに3日(木)発売の「週刊文春」では大井川和彦茨城県知事の新たな「疑惑」を報じる。情報開示請求で明らかになった公用車私的利用疑惑の詳細と県の回答。そして、先月行われた自民党茨城県連大会で知事が行った「大ヒンシュク」のあいさつの中身とは?
茨城県政について情報やご意見がある方は文春リークスまでお寄せください。
文春リークス: https://bunshun.jp/list/leaks
(「週刊文春」編集部/週刊文春 2025年4月10日号)