秋篠宮家の長男・悠仁さまが、きょう午前、筑波大学の入学式に臨み、「様々な学問の分野を学べることに感謝し、学業以外の活動も楽しんでいきたい」と抱負を述べられました。
(ご入学おめでとうございます) 「ありがとうございます」
(今のお気持ちをお聞かせください) 「以前から興味をもっていました分野をはじめ、様々な学問の分野を学べることに感謝しております。そして、学業以外の活動も楽しんでいきたいと思います」
(東京から離れて暮らす日もあることについて) 「新たな生活に不安を感じることもありますが、これからも一つひとつの経験を大切にしていきたいと思っています」
(キャンパスの印象について) 「広いキャンパスですし、そして緑が豊かであると感じています。このキャンパスで、学生生活を送れることをうれしく思っています。授業の合間とかは自転車に乗って移動しようと思っています」
茨城県つくば市にある筑波大学の入学式は午前9時から始まり、悠仁さまは、会場に入ると周囲の学生とにこやかに談笑されていました。
悠仁さまは、生命環境学群生物学類に進学し、生き物の生態環境などについて学ばれます。
筑波大学は、東京ドームおよそ55個分の広大なキャンパスが特徴で、悠仁さまは、ほかの学生と同様に、学内の移動には自転車を使われる見通しです。
宮内庁によると、悠仁さまは、当面は東京の秋篠宮邸から車で通うものの、つくば市内にも民間の集合住宅の単身用の一室を借り、大学生活の様子を見ながら住居を利用されるということです。費用は秋篠宮家の生活費でまかなわれます。
悠仁さまは、あす、天皇陛下と上皇ご夫妻に入学の報告をされる予定です。