6日午前0時半頃、首都圏や東海地方などの高速道路の料金所で、ETCが利用できなくなる大規模なシステム障害が発生した。中日本高速道路によると、午後0時半時点で復旧のめどがたっていないという。
同社によると、システム障害が発生しているのは、東京、神奈川、静岡、山梨、愛知、岐阜、三重の7都県。中央道や東名、新東名など17路線の高速道路にある90以上の料金所で、ETCが使えなくなっているという。
現在、係員が一般レーンで対応を行っているが各地で渋滞が発生し、同時点で中央道上りの八王子料金所付近では約8キロの渋滞となっている。係員がいないスマートインターチェンジは閉鎖しているという。